LAW ABIDING CITIZEN…完全なる報復…

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監督:F・ゲイリー・グレイ
製作:ジェラルド・バトラーさんも参加してます。
出演:ジェラルド・バトラー、ジェイミー・フォックス



最近知りました、“ゴア(gore=血糊べったりの残酷シーンの意)映画”なる言葉。ジェリーさんが復讐の鬼となって殺戮を繰り広げる『完全なる報復』は、そんな呼び名も連想させるクライムサスペンス映画だった。もちろんR-15指定。




いやぁ、ジェリーさんもすっかり出世して、随分立派な映画に主演するようになったのね。大作とはいえないけれど、犯罪者告発手続き時にまかり通る不条理な司法取引の矛盾を真正面からとらえた中々の意欲作と思う。

妻子を惨殺された主人公が、司法取引で軽微な刑に逃れた犯人達だけでなく、正義をないがしろにする司法制度に天誅を加えるために、10年間潜伏し周到な準備を重ねる。お話はその計画の敢行の経緯をサスペンスタッチで描いていくのだけれど、実はこの主人公、国防総省の暗殺ミッションのブレーンで、いわばその道のプロ。という訳で、彼の冷徹な報復ミッションに、検察・警察だけでなくフィラデルフィアの街全体が震撼する…。

とにかくジェリーさんが、正義にすがりつきながら復讐に執着する主人公を熱演してます。得体の知れぬ彼の犯罪の連鎖をどうやって収束させるのか…心配しながら観ていたら、意外にも古典的なカラクリが明かされて、ストーリーの帰結も王道を行く印象。個人的にはテンション急降下だけれど、真面目に“正義を問う”映画としては然るべきスタイルという事かな。


アメリカ合衆国独立の地、フィラデルフィア市庁舎の尖塔に佇むペン像が印象的だった。

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  •   02, 2011 10:00
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