THE TOWN…ザ・タウン…

MV5BMTcyNzcxODg3Nl5BMl5BanBnXkFtZTcwMTUyNjQ3Mw@@__V1__SY317_CR0,0,214,317_
監督:ベン・アフレック
出演:ベン・アフレック、ジェレミー・レナー、レベッカ・ホール、ジョン・ハム、クリス・クーパー、ピート・ポスルスウェイト


初監督作品『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で高評価を得たベン・アフレックの監督第二作目『ザ・タウン』。本国アメリカで大ヒットを飛ばし、日本でも批評家の評価は軒並み◎、しかもTVには連日スポットCMが…。こりゃぁ、配給会社ワーナーが本気で売ろうと必死だわね、と半信半疑で観て来た。
内容は、ボストンの強盗多発地区チャールズタウンで、強盗という家業を引継ぎ犯罪を重ねる主人公が、人質として関わった女性との交流を経て、自己再生を図ろうと苦悩するというお話。


結論から先に言えば、決して悪くないです。確かに悪くない、がしかし、大絶賛かと問われれば私にとっては???。同じくらい良い映画は他にも沢山ありそう。実は既視感たっぷりで入り込めない…と思ったら、当のベン・アフレックはマイケル・マンの『ヒート』に心酔しているとか。なぁるほど、そういわれてみれば銃撃シーンもストーリー展開も似通ってますヮ。
主人公達が犯罪を重ねる背景や、振り払おうとしても纏わりつくシガラミ、FBIの執念などなど、どれも丁寧に描かれているけれど、肝心の主役ベン・アフレックの演技に深みが足りない。自己否定と再生への意欲とがない交ぜになった複雑な心理がイマイチ伝わって来ないから、観ている方がモヤモヤしちゃう。おまけに、相方のジェレミー・レナーも『ハートロッカー』の方が数段良かったしなぁ。



作品としては、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』の方がはるかに良いです。という訳で、次回監督作に期待しましょう。

スポンサーサイト
  •   07, 2011 20:00
  •  0
  •  0

Comment 0

Leave a comment