佐渡裕&BBCフィルハーモニック WITH 辻井伸行




今や、日本で最も名前の知られた若手ピアニストの一人、辻井伸行氏。かねてから一度聴いてみたかった佐渡裕と組んで名古屋に来る…、ってんで行ってきました。オケはBBCフィルハーモニック。
およそ一年前の発売開始時にチケットが即SOLDOUT!!!しただけに、会場はほぼ満席で結構親子連れも目立つ。おそらく、みなさん辻井氏目当てでしょう。


プログラムは、

メンデルスゾーン:序曲 「真夏の夜の夢」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番
<アンコール>辻井伸行:コルトナの朝

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ベルリオーズ:幻想交響曲
<アンコール>ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲

と、比較的ポピュラーな選曲。


さて、話題の辻井伸行氏。評判どおりの美しい音色の持ち主で、鍵盤を激しく叩くことなく澄み渡る音を奏でる。これは、彼の持つハンデにより生み出されたタッチの違いによるところが大きいようだけれど、中々個性的な響きでもって我々を“愛”で包みます。そ、これは愛ですヮ。彼の音楽に対する真摯な愛。
大オーケストラよりも小編成の室内楽とのアンサンブルの方が、彼の個性を生かす事が出来るかなと…、いろいろ考えさせられる演奏だった。今後のますますの成長に期待しましょう。

一方、佐渡裕の指揮も、これまた伸びやかでスケールの大きい音楽を構築するもので、ゆったり目のテンポで演奏された幻想交響曲が興味深い。体格を生かした指揮振りと個性溢れるアナリーゼが印象的でした。こちらも、ますますの活躍に期待したい。





終演時の会場内は、もちろん拍手と歓喜の嵐……。







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  •   08, 2011 23:30
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