Pora umierac…木洩れ日の家で…


監督・脚本:ドロタ・ケンジェジャフスカ
キャスト:ダヌタ・シャフラルスカ、クシシュトフ・グロビシュ、バトルィツィヤ・シェフチク、カミル・ビタウ、ロベルト・トマシェフスキ、ビトルト・カチャノフスキ、マウゴジャタ・ロジニャトフスカ、アグニェシュカ・ポトシャドリク
言語:ポーランド語



主人公は、91歳になる女性アニュエラと飼い犬フィラデルフィア、そしてワルシャワ郊外の林の中に佇む古いお屋敷。『木洩れ日の家で』は、思い出に包まれて老境を生きるアニュエラのチャーミングな生活と、彼女を取り巻く現実的な憂いをモノクロ映像で描いた深く心に沁みるヒューマンストーリーだった。


撮影当時、リアルに91歳だったポーランド女優ダヌタ・シャフラルスカ(現在も95歳の現役女優だそうな)が素敵。深く刻まれた皺さえも、その豊かな人生を物語るかのように美しく、黒い瞳は年齢を感じさせないほど輝いている。加えて、飼い犬フィルの演技(!?)が最高の出来栄え。アニュエラのすべてを理解し寄り添う姿は、ペットというより家族と呼ぶにふさわしい。ウチの巨大なバカラブとは大違いですわ…。
人生の黄昏を迎えるアニュエラが、お屋敷の行く末を案じて取った一計が洒落ています。本当の意味で、彼女は人生の価値というモノを悟っていたのね…と、改めてナットク。



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  •   21, 2011 23:30
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