佐渡裕指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団 with エフゲニ・ボジャノフ


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<プログラム>
リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』ホ長調 Op.20
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 イ短調 Op.43

<アンコール>
ショパン:ワルツ第5番 変イ長調 Op.42

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ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92

<アンコール>
ブラームス:ハンガリー舞曲 WoO.1 第5番 嬰へ短調



今、日本国内では小澤征爾に次ぐ集客力を持つと思われる佐渡裕と、ドイツの名門ベルリンドイツオケ、そして昨年のショパンコンクールで大きな話題を呼びながらも4位入賞に止まったブルガリアの奇才エフゲニ・ボジャノフ、という興味深い組み合わせのコンサート。
佐渡裕は、あの巨体を駆使した熱気溢れる指揮でオケをしっかりとコントロールし、特に個性的なディナミークを披露していたが、ちょっとテンポがゆっくり目のためか、歯切れが悪く演奏は重い印象だった。オケは木管が秀逸。
超絶技巧を誇るボジャノフ君は、硬質な音色にもかかわらず表情豊かな表現力で、ラフマニノフの苦悩を再現し、中々面白かったです。これから注目のピアニストと思いますね。しかしそれにしても、アンコールのワルツはまさに曲芸に近い演奏、なにもあんなに早いテンポで弾かなくても…、と思わず苦笑。


サドラーと呼ばれる熱烈なファンも多い佐渡裕は、もちろん悪くはないけれど、ちょいとあざとさが際立って、知性と気品に欠ける面があるかも。特に今回のプログラム構成は私にはよくわからんです。シュトラウス⇒ラフマニノフ⇒ベートーベンってどうよ???

あくまでも個人的な感想なので、サラッと読み流してくださいね。



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  •   02, 2011 19:00
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