Shutter Island・・・シャッターアイランド



デカプー&スコセッシ監督の『シャッターアイランド』。日本で人気のデカプーだけに、配給会社も売らんかなの姿勢でTVスポットを頻繁に流している。その甲斐あってか劇場は結構な入りだった。

デカプー扮する連邦保安官が、収容者失踪事件を捜査するために、ボストン沖孤島にある犯罪者専門の精神病院へ向かうところから映画ははじまる。この主人公、ユダヤ人強制収容所の開放に携わった記憶や亡き妻の幻影に悩まされるという人物で、この事が物語の重要なキーポイントになっている。

ここまで言えば、察しの良い人なら結末を簡単に想像できるはず。そう、使い古されたネタを駆使した、ビックリするほどありふれた映画だった。ただ、さすが巨匠スコセッシ、こだわりの映像やその美意識は秀逸で、全編にわたり緊迫した空気と異様な雰囲気が観る者を圧倒する。
デカプーは相変わらず眉間にシワ寄せて熱演してるけど、どうも表情に説得力が無い。唯一最後の台詞

「Seems to me...it's better to die a good man than live as a monster.(怪物として生きるよりも良い人間として死ぬ)」

の切り替えしはお見事。

脇役のジャッキー・アール・ヘイリーとパトリシア・クラークソン、出番は少ないけど中々見ごたえありますよ。
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  •   10, 2010 21:18
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