Les Miserable•••レ・ミゼラブル


監督:トム・フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、エディ・レッドメイン、ヘレナ・ボナム=カーター、サシャ・バロン・コーエン、サマンサ・バークス、アーロン・トヴェイト、イザベル・アレン


(allcinema 映画データベースよりコピペ)
日本を含む世界中で愛され続ける空前の大ヒット・ミュージカルを、豪華キャストを起用し圧倒的なスケールでスクリーンへと昇華させたミュージカル超大作。出演はジャン・バルジャン役にヒュー・ジャックマン、彼を執拗に追い続ける宿敵ジャベール警部にラッセル・クロウ、そのほかコゼット役にアマンダ・セイフライド、その母ファンテーヌにはアン・ハサウェイ。監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞に輝いた英国期待の俊英トム・フーパー。
 19世紀のフランス。1本のパンを盗んだ罪で投獄され、19年間を監獄の中で生きたジャン・バルジャン。仮出獄した彼は再び盗みを働いてしまうが、司教の優しさに触れ、心を入れ替えると決意する。過去を捨て、マドレーヌと名前も変えながらも正しくあろうと自らを律して生きていくバルジャン。やがて市長にまで上り詰めるが、法に忠誠を誓うジャベール警部に自らの正体を見破られ逃亡を余儀なくされる。その一方で、薄幸の女性ファンテーヌから託された彼女の娘コゼットに深い愛情を注ぎ、美しい女性へと育てていくバルジャンだったが…。



言わずもがな…、のミュージカル大作の映画版。日本に遅れること一ヶ月、バンコクでも封切られました。

私はこのミュージカルを観たことが無いけれど、どうやら、ミュージカル版を忠実に映画化しているようで、全篇台詞が歌われてます。人気映画俳優がミュージカルスター並みに歌唱をこなし、しかもアフレコでなくすべてナマ歌を収録ってのがミソですが、その狙い通り、全キャストが身体を張り情感溢れる演技でストーリーをラストまで引っ張ってますね。導入部の難破船や山深い教会の映像も壮大、色々な意味で期待の俊才トム・フーパーの力技を見せられた感じです

ヒュー・ジャックマンの技量の高さは周知の事ととして、意外に良かったのがアン・ハサウェイ。髪を切り減量して文字通りのズタボロ、鬼気せまる迫力で薄倖のフォンテーヌを演じます。でもね、ホントに上手かったのは、エポニーヌ役のサマンサ・バークス。さすがミュージカルのプロです。
相変わらずの芸達者が、デナルディエ夫妻を演じるヘレナ・ボナム=カーター&サシャ・バロン・コーエン。ある意味彼らも"レ・ミゼラブル"なんだけれど、劇中では絶妙なスパイスになってます。

映画としては、タイトルどおりの悲惨なお話の上に長大な原作をコンパクトにまとめているので、次々と悲劇が襲い掛かり忙しくストーリーが進んでいきます。後半その流れに押されて、心理描写が平板になるけれど、ミュージカルの真髄を楽しみつつ、許す心と許さらざる心の拮抗を少しでも感じることが出来れば、◎という映画ではないでしょうか。



マリウス役のエディ・レッドメイン君。何処かで観た顔と思ったら、『マリリン・七日間の恋』『グッド・シェパード』に出てた彼だった。多感で繊細な役柄がお似合いです。
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  •   02, 2013 18:00
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