The Master~ ザ・マスター

MV5BMTgxMjY1OTk4MV5BMl5BanBnXkFtZTcwOTQ3NDMxOQ@@__V1_SY317_CR6,0,214,317_
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
キャスト:ホアキン・フェニックス、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス、ローラ・ダーン、アンビル・チルダーズ、ジェシー・プレモンス


(allcinema映画データベースよりコピペ)
「マグノリア」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の鬼才ポール・トーマス・アンダーソン監督が新興宗教を題材に、カリスマ教祖と迷える復員兵の愛憎入り交じる関係性を俳優陣の重厚な演技で描き出した人間ドラマ。出演は「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」のホアキン・フェニックス、「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「魔法にかけられて」のエイミー・アダムス。
 第二次大戦終結後、軍病院のメンタルテストで問題を指摘され除隊した元海兵隊員のフレディ。アルコール依存を抜け出せず、トラブルを繰り返しては職場を転々とする日々を送っていた。そんなある日、いつものように酒に酔ったフレディは、港に停泊中の船にこっそり乗り込んでしまう。やがて船員に見つかり、“マスター”と呼ばれる男、ランカスター・ドッドの前に引き出される。“ザ・コーズ”という新興団体を率いるドッドだったが、意外にも彼はフレディを歓迎し、一方のフレディもドッドに自分を導いてくれる可能性を見出す。以来、2人は行動を共にするようになり、次第に強い絆で結ばれていくが…。




登場する"ザ・コーズ"は、トム・クルーズやジョン・トラボルタなど、ハリウッドスターも参加している新興宗教・サイエントロジーがモデルといわれていますが、この作品、新興宗教批判の映画ではありません。あくまでも、教祖"ザ・マスター"のランカスター・トッドと主人公フレディとの間で繰り広げられる人間ドラマです。

とは言ってはみたものの、実は語るに非常に難しい。難解とまでは言わないけれど、私には、肝心のマスターとフレディとの"絆"がいまいち伝わってこないのです。でもひょっとして、それこそがこの映画のポイントなのかもしれない。組織の装置として機能するマスターと、性と暴力という根源的な欲望に支配されたフレディは、当然相容れるモノではなく、実は永久に平行線上に存在する。なるほど、迎合とか心酔はもちろん、批判さえ両者の間には存在しない。あるのは、純粋な相互羨望だけ???う~~~ん、ポール・トーマス・アンダーソン。さすがですヮ。



この作品、見どころはもちろん、フレディ役のホアキン・フェニックスの怪演。たしか俳優廃業?休業?宣言したと思ったけど、見事復帰しました。そして、地味に凄いのがマスターの妻役、エイミー・アダムスです。ま、いろんな意味でかなり大人向けの映画(R-15で良いんですかね…?)ですが、必見。
スポンサーサイト
  •   17, 2013 08:00
  •  0
  •  0

Comment 0

Leave a comment