Herb and Dorothy 50x50…ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの

しばらくの間、すっかりグルメブログ化していましたが、帰国中ちゃんと映画もポチポチ見てました。本来のブログタイトルに還り、機中鑑賞作品も含め、しばし映画レヴューを続けます。




監督:佐々木芽生
出演:ハーバート・ヴォーゲル、ドロシー・ヴォーゲル


(allcinema 映画データベースよりコピペ)
アート好きのごく平凡な郵便局員とその妻が、少ない稼ぎの中でコツコツと集めていたら、いつしか世界屈指の現代アート・コレクターになっていた、という奇跡の人生を描いた佐々木芽生監督のアート・ドキュメンタリー「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」の続編。ニューヨーク在住の伝説的アート・コレクター夫婦ハーブ&ドロシー。2人は、もはや彼らの小さなアパートに収まりきらなくなった膨大なコレクションを、アメリカ国立美術館(ナショナル・ギャラリー)に寄贈することを決断した。ところが、その貴重なコレクションはあまりにも数が多すぎてナショナル・ギャラリーだけでは収蔵・管理することができないと判明。その結果、この寄贈計画は全米50州の各美術館に50点ずつ寄贈するという“50×50”と名付けられた壮大なプロジェクトに発展していく。本作はそんな歴史的な寄贈プロジェクトの顛末と、高齢となり人生の最終章を迎えた夫婦の姿を見つめていく。




2011年初めに見た前作が製作されてから約5年。ナショナルギャラリーに寄贈されたヴォーゲル夫妻のコレクションをめぐる新しいプロジェクトFifty works for fifty statesを、コレクターとしての夫妻の視点から捉えたドキュメンタリーでした。
慎ましくもしなやかに現代アート作品を見つめる夫妻の美学は新プロジェクトの展開にも生かされ、コレクションを死蔵させることなく、出来るだけ多くの人に紹介するというシンプルなテーマを持って進められていきます。
一方で老境を極める夫妻の生活にも触れ、コレクターとしての活動に幕をおろす妻ドロシーの心情を淡々綴る映像が、夫妻の真摯な人生観を語る。う~~~ん、何とも静かで豊かなドキュメンタリー映画です。おススメ。
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  •   30, 2013 10:00
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