Le magasin des suicides…スーサイド・ショップ…

MV5BMjA5NTk2MTA5MV5BMl5BanBnXkFtZTcwNTcyNjU1OQ@@__V1_SY317_CR51,0,214,317_

監督: パトリス・ルコント
ヴォイスキャスト:ベルナール・アラヌ、イザベル・スパッド、ケイシー・モッテ・クライン、イザベル・ジアニ、ロラン・ジャンドロン


(allcinema映画データベースよりコピペ)
「仕立て屋の恋」「ぼくの大切なともだち」の名匠パトリス・ルコント監督が、ジャン・トゥーレのベストセラー『ようこそ、自殺用品専門店へ』を原作に、自身初のアニメ作品に挑んだファンタジー・コメディ。自殺用品を扱うネガティブ思考の一家に生まれた陽気な末っ子が、底抜けの明るさで周囲を巻き込み、世の中をポジティブに変えていく姿をブラック・ユーモア満載に綴る。
 不景気で誰もが絶望に囚われた灰色の街。この街で唯一繁盛しているのは老舗の“自殺用品専門店”。どんな自殺の方法にも対応できる豊富な品揃えと、必ず成功する高品質が自慢だった。そんな店を切り盛りするのは主人のミシマはじめ全員が超ネガティブ思考のトゥヴァシュ一家。ところが誕生したばかりの末っ子アランは、なぜか天真爛漫な超ポジティブ思考に育つのだった。やがてアランは、店の商品を細工して次々と自殺できない道具に変えてしまう。おかげで“自殺用品専門店”は、初めての経営危機に陥るのだが…。




大繁盛の自殺用品専門店が舞台の、フランス産ブラック・コメディ・アニメっていうんで、ちょっと期待しすぎました。う~~~ん、これ、ファンタジーじゃなくて、ポジティブ・シンキング推進の立派な教育映画です。

冒頭の数分間、自殺志願者が巷に溢れ、街の土鳩まで投身自殺しちゃうし、公共の場での自殺は法令違反ってことで、警官が死体に向けて違反切符をジャカジャカ切るあたり、なかなかのブラックな滑り出し。しかし、如何せんショップの主"ミシマ"をはじめとする家族面子がイケてない。話が本筋に入る辺りから、一挙にトーンダウンで眠気に襲われました。要するに人物描写が浅くてつまらないのです。
したがって、末息子アランの登場で家族や街の人々が能天気なポジティブ思考に変わって行く様に同調できない。なんだかな~~~って思っているうちに終了しました。すいません、私には向いてないってことです。

ただし、唯一、おススメなのが、フランス語聞き取りの練習。台詞がミュージカル仕立てになっていて、テンポもゆっくり、しかもシラブル(音節)も比較的はっきりしているので、初心者には聞き取りやすいかも…でした。



父親の名前が"ミシマ"って???変なのと思いましたが、終盤その謎が解けました。日本刀を持ってポジティ息子アランを追いかけるシーンに、あ、三島由紀夫だ…と。この辺のフランス人のセンス、私には笑えません。ファンが怒るぜ、まったく。。。
スポンサーサイト
  •   25, 2013 08:00
  •  0
  •  0

Comment 0

Leave a comment