EN KONGELIG AFFAERE…ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮(DVD鑑賞)…

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監督:ニコライ・アーセル
キャスト:マッツ・ミケルセン、アリシア・ヴィキャンデル、ミケル・ボー・フォルスゴー



(allcinema映画データベースよりコピペ)
デンマークでは王室史上最大のスキャンダルとして誰もが知る18世紀後半の実話を、「007/カジノ・ロワイヤル」「偽りなき者」の名優マッツ・ミケルセン主演で映画化した歴史エンタテインメント。精神を病んだ国王の侍医となった野心家のドイツ人医師が、自らの立場を活かして啓蒙主義を理想とする改革を断行していくさまと、孤独な王妃との間に芽生えた禁断の愛の行方をミステリアスにして重厚な筆致で描き出す。共演はスウェーデン出身の新星アリシア・ヴィキャンデルとデンマーク期待の若手ミケル・ボー・フォルスゴー。監督は「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の脚本で知られるデンマークの俊英、ニコライ・アーセル。
 18世紀後半。英国王ジョージ3世の妹カロリーネは15歳でデンマーク王クリスチャン7世と結婚する。しかし精神を病んでいた王との結婚はすぐに絶望へと変わり、世継ぎが誕生して以降は王宮で完全に孤立してしまう。そんな中、外遊先のドイツで症状を悪化させた王は、医師のストルーエンセを侍医として採用、自国へ連れ帰る。ストルーエンセは王と友情を築き、徐々に信頼を獲得していく。その一方でストルーエンセが信奉する啓蒙思想は孤独な王妃カロリーネの心を捉え、2人は急速に接近していく。やがてカロリーネの進言を受けたストルーエンセは王を巧みに操り、事実上の摂政として次々と改革を実行していくのだったが…。



"デンマークの至宝"と称される名優マッツ・ミケルセン主演の歴史実話物語です。題材は、どうやらデンマークでは誰もが知る王室史上最大のスキャンダルのようで、ストーリーは粛々と流れ、ついには不義が暴かれ失脚と、悲劇の結末へ到達します。
隔絶した王宮内での不倫は、まあ、どこの国にもよくあることで、その事事体はそれほど珍しい事ではありませんが、この歴史事実のポイントは、啓蒙思想に傾倒するドイツ人医師が、封建的なデンマーク貴族政治の改革を企てる点にあります。果たして、侍医ストルーエンセが野心を持って王妃に取り入ったのか、それとも夫君を見限った王妃がストルーエンセを教唆したのか…。彼は早すぎた改革者だったのか、それとも治世を乱す反逆者だったのか…。おそらく歴史的評価の分かれるスキャンダルなのでしょう。


しかし、今作では、実はそのあたりがモヤモヤっと描かれて居るので、要するにストルーエンセと王妃の悲恋にウェイトを置くというエンターテイメント映画として鑑賞すべき作品と思われます。王妃カロリーナはあくまでも知性高く美しく、ストルーエンセは常に実直誠実。はい、あまり難しく考える必要はなさそうですな。


マッツ・ミケルセンは、ちょっと歳とって裏ぶれたかなぁ…。私のお気に入りは、ナチスドイツ支配下のデンマーク独立抵抗組織を描いた『誰がために』です。悲劇ですが、カッコ良すぎて泣けますよ。


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  •   15, 2013 00:00
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Comment 2

Fri
2013.11.15
10:41

maki  

No title

ロマンスのほうに重きをおいたのかな。
Sophiaさんのコラムを読んでいて、むしろ気になったのがマッツ・ミケルセンという俳優さんです。ハリウッド大作にも出演されていたんですね!映画は見ていたのに見逃していました~!次回作にも期待☆☆☆

2013/11/15 (Fri) 10:41 | REPLY |   
Sat
2013.11.16
16:25

Sophiamaman  

>Makiさん

この映画、マッツ・ミケルセンじゃなかったら多分観なかったと思います。
ハリウッド映画では、余り良い役もらってませんが、ヨーロッパでは名優の一人として認められています。『誰がため』『シャネル&ストラビンスキー』辺りがお勧めです。

2013/11/16 (Sat) 16:25 | REPLY |   

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