Mayerling…マイヤーリング…

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監督:アナトール・リトヴァク
キャスト:オードリー・ヘプバーン、メル・ファーラー



(allcinema映画データベースよりコピペ)
「ローマの休日」(53)のオードリー・ヘプバーンが「昼下りの情事」(57)と同年に主演したTV映画。当時は生放送が基本だったため、本作も役者が生で芝居をし、それをそのままライブで放送していた。そのため長らく幻の作品と言われていたが、ブラウン管の映像をフィルムで記録する当時の録画技術で保存されていたマスターがHDで復元され、2014年1月、日本でも初の劇場公開が実現。なお、TV放映時はカラー放送だったが、録画はモノクロでされたため、復元版もモノクロでの上映となる。オーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフと男爵令嬢マリーとの悲恋を綴ったクロード・アネの『うたかたの恋』をドラマ化。共演は当時の夫でもあった「戦争と平和」のメル・ファーラー。監督は1935年にも同原作を映画化している「蛇の穴」「さよならをもう一度」のアナトール・リトヴァク。



日本でのオードリー人気は留まるところ知らず、といった感がありますが、その人気に答えるべく劇場公開となったのが、この作品。チケットオフィスに掲げられたポスターの謳い文句が、『オードリーが主演した唯一の未公開作がついに公開!』。いったいどんな名作かしら…と思ったら。。。

要するに、一発勝負のライブTVドラマで、劇場用映画とは別物でした。脚本もセットも演技も撮影技術も何もかもが"付け焼刃"状態で、まさにTV放映用の低予算作品。それでも、制約の多いスタジオ内でオードリーは何処までも可憐で美しく、おそらくファンにとっては幻の逸品には違いありません。要するにコレって、彼女の動くブロマイド(まるで骨董品のような言葉だヮ(笑))として鑑賞すべき作品です。ホント、話の種にポイント鑑賞とかDVDで観れば充分だな。。。



皇太子ルドルフと男爵令嬢マリーの悲恋として物語は語られていますが、事件当時は不倫の果ての情死として伝えられ、しかもルドルフの意中の女性は他に居た、なんていうオマケ付き。死に至る状況も暗殺と噂されるなど、「マイヤーリング事件」は、未だ謎に包まれているらしいです。なるほどね。


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  •   31, 2014 09:00
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