LEE DANIELS' THE BUTLER…大統領の執事の涙…

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監督:リー・ダニエルズ
キャスト:フォレスト・ウィテカー、オプラ・ウィンフリー、ジョン・キューザック、ジェーン・フォンダ、キューバ・グッディング・Jr、テレンス・ハワード、レニー・クラヴィッツ、ジェームズ・マースデン、デヴィッド・オイェロウォ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、アラン・リックマン、 リーヴ・シュレイバー、ロビン・ウィリアムズ、クラレンス・ウィリアムズ三世、ヤヤ・アラフィア、ミンカ・ケリー、ネルサン・エリス、マライア・キャリー



(allcinema映画データベースよりコピペ)
「プレシャス」のリー・ダニエルズ監督が、「ラストキング・オブ・スコットランド」でオスカーを受賞したフォレスト・ウィテカーを主演に迎えて贈る感動の伝記ドラマ。ホワイトハウスで歴代大統領7人に仕えた黒人執事セシル・ゲインズを主人公に、公民権運動やベトナム戦争など激動するアメリカの歴史を、図らずも政治の中枢から目撃することになった彼とその家族の知られざる波瀾万丈の人生を綴る。共演はアメリカを代表する人気司会者で久々の映画出演となるオプラ・ウィンフリー。また、ジョン・キューザック、ロビン・ウィリアムズ、アラン・リックマンらが歴代大統領役で出演。
 奴隷解放後も差別が日常的に行われていた時代。幼くして南部の農園で働くセシル・ゲインズは、白人に父親を殺された後、ハウス・ニガー(家働きの下男)として登用され、白人に仕える作法を叩き込まれる。やがて町に出たセシルは、幸運な出会いと努力の結果、高級ホテルのボーイとなる。そして、そこでの仕事ぶりが認められ、ついにホワイトハウスの執事に大抜擢される。彼は執事として“見ざる聞かざる”を貫き、空気のように存在を消して的確に仕事をこなし、歴代大統領たちの信頼を獲得していった。一方、家庭では白人に従順に仕える彼に反発するように、長男が公民権を求めて過激な反政府運動に身を投じていくが…。



かつてホワイトハウスで7人の大統領につかえた、実在の黒人執事ユージン・アレン氏の人生をモデルに、人種差別、公民権運動、ベトナム戦争に揺れ動くアメリカ社会の暗部を綴る伝記ドラマでした。
キャッチコピーでは、アメリカの歴史を一人の黒人執事の目を通して語る…となっていますが、実は主人公セシル、何も語りません。不遇な少年時代に学んだ黒人としての処世術を頑なに守り、社会の変化を恐れ、ただひたすらホワイトハウスに漂う無味無臭の空気たらんと、ただただ内向きに生きる事を望みます。その事が、彼の人生と家族を守る唯一の術と信じて。しかし、一方では長男が公民権運動の先駆者となり、次男は従軍を志願しベトナムで命を落とす。

ぶつかり合う三者三様の生き方を端的に無駄なく描く事で、苦々しくも根深い、アメリカ社会の歪みを炙り出すストーリーは、やがて、黒人初の大統領誕生へと昇華し、観る者の感動を呼ぶ事になるのですが、その辺りがチト予定調和的でいささかあざといです。歴代大統領の短いエピソードを上手くおりまぜ、真面目に公民権運動の系譜をつづっているので、決してケチをつけるつもりはありません。でもな、ちょっと。。。やりすぎって感じかな。。。



ところで、歴代の大統領を演じる俳優陣の化け振りが面白い。ロビン・ウィリアムズ(=アイゼンハワー)、リーブ・シュライバー(=ジョンソン)、ジェームズ・マースデン(=ケネディ)、ジョン・キューザック(=ニクソン)、アラン・リックマン(=レーガン)、そしてオマケのジェーン・フォンダ(=ナンシー・レーガン)と、いずれも見ごたえありますよ~~~。
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  •   19, 2014 23:00
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Comment 2

Fri
2014.02.21
00:06

うずまき  

CMで見て気になっていた作品!
ジョン・キューザックが好きなので見てみたです。歴代大統領の化け振りもみどころのひとつかな?

2014/02/21 (Fri) 00:06 | REPLY |   
Mon
2014.02.24
23:00

sophiamaman  

>Makiさん

ジョン・キューザックがお好き何ですか!でも、彼のニクソンはあんまり似てないかも。。。(笑)
最近はスリラーやアクション映画が多いのですが、私は彼の茶目っ気のある演技が好きです。ちょっと古い映画ですが『ポイントブランク』が面白いですよ。

2014/02/24 (Mon) 23:00 | REPLY |   

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