One Chance…ワンチャンス…

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監督:デヴィッド・フランケル
キャスト: ジェームズ・コーデン、アレクサンドラ・ローチ、マッケンジー・クルック、ヴァレリア・ビレロ、コルム・ミーニイ、ジュリー・ウォルターズ、ジェミマ・ルーパー、トリスタン・グラヴェル、アレックス・マックイーン、スタンリー・タウンゼント



(allcinema映画データベースよりコピペ)
「プラダを着た悪魔」「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」のデヴィッド・フランケル監督が、イギリスの人気オーディション番組での優勝をきっかけに世界的オペラ歌手となったシンガー、ポール・ポッツの波瀾万丈の半生を映画化した感動の音楽伝記ドラマ。何度も挫折を重ねた冴えない男が、夢への情熱と周囲の支えで、ついに最後のチャンスを掴み取るまでの一発逆転の道のりを、ペーソスとユーモアを織り交ぜ心温まるタッチで描き出す。主演はジェームズ・コーデン、共演にアレクサンドラ・ローチ、ジュリー・ウォルターズ、コルム・ミーニイ。また、劇中の歌はすべてポール・ポッツ自身が吹替えを担当し、その美声を披露している。
 いじめられっ子だった子ども時代はもちろん、大人になっても一貫して冴えない人生を送るポール・ポッツ。歌うことが大好きで、オペラ歌手になる夢を持ちながらもケータイ・ショップの店員に甘んじる日々。そんな彼にもようやく春が訪れ、メールで知り合った気だての良い女性ジュルズと恋人同士に。そして彼女の叱咤激励が功を奏し、ヴェネチアへのオペラ留学が実現する。さらに、憧れのパヴァロッティの前で歌う機会にも恵まれるポールだったが…。




イギリスのオーディション番組"Britain's Got Talent"で2007年初代チャンピオンになり、プロ歌手デビューしたポール・ポッツ氏の実話ストーリーです。ちなみに第三回の準優勝者が、あのスーザン・ボイル。両者、プロデューサーが同じなので、ブレイクしたいきさつがちょっと似ていますな。

実は私、あまりテレビ見ないので知らなかったけれど、このポッツ氏、番組で紹介されていたりCMに起用されたりと、日本でもそこそこ有名な方。現在、所謂オペラ歌手とは違った活動をされているようです。
で、作品の内容はといえば、デビューに至るまでの彼の不運に満ちた半生が訥々と語られるだけ。過剰な演出も無く結末も周知の鉄板サクセスストーリーなのに、そのクライマックスでなぜか泣けます。いや、ほんと、なぜか泣ける良いお話です。
それは、ポッツ氏自信が吹き替えた美しい歌声と、プッチーニの『Nessun dorma(誰も寝てはならぬ)』の持つ叙情的な旋律によるモノが大きいのですが、それ以上に、作中で語られるポッツ夫妻、特に妻ジュルズの抜群の人柄が一役かっています。彼女が、ためらうポッツ氏を励まし背中を押す時につぶやく一言、"one step and another.(一歩ずつ確実に)"が、すっごくチャーミング。新しい世界に一歩踏み出す勇気を与えてくれる魔法の言葉です。ちと出来すぎの奥さんとはいえ、愛情と相互理解に満ちた理想の夫婦像がなんとも羨ましい限りですヮ。


ポッツ氏が店員として勤めていた携帯電話ショップの店長ブランドン(マッケンジー・クルック)が、メッチャいいです。いかにも常識を外したイギリス人。ステレオタイプではありますが、そのチープ感がたまらない!
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  •   24, 2014 18:00
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