SAVING MR. BANKS…ウォルトディズニーの約束…

MV5BMTc0MTQ3NzE4Nl5BMl5BanBnXkFtZTcwMzA4NDM5OQ@@__V1_SX214_.jpg
監督:ジョン・リー・ハンコック
キャスト:エマ・トンプソン、トム・ハンクス、ポール・ジアマッティ、 ジェイソン・シュワルツマン、ブラッドリー・ウィットフォード、ルース・ウィルソン、B・J・ノヴァク、メラニー・パクソン、アニー・ローズ・バックリー、コリン・ファレル、キャシー・ベイカー、アンディ・マクフィー、レイチェル・グリフィス、 ロナン・ヴィバート、デミトリアス・グロッセ、デンドリー・テイラー


(allcinema映画データベースよりコピペ)
ウォルト・ディズニー製作の名作ミュージカル・ファンタジー「メリー・ポピンズ」の誕生秘話をトム・ハンクスとエマ・トンプソンの主演で映画化した感動ドラマ。世界的ベストセラー・ファンタジー『メリー・ポピンズ』の映画化に情熱を燃やすウォルト・ディズニーが、頑固な原作者P・L・トラヴァースから許諾を得るまでの悪戦苦闘の道のりを、原作に秘められた彼女の幼少期の物語を織り交ぜ描き出す。監督は「オールド・ルーキー」「しあわせの隠れ場所」のジョン・リー・ハンコック。
 1961年、ロサンジェルス。ハリウッドを代表する大物映画プロデューサー、ウォルト・ディズニーには、娘との約束でもある20年来の悲願があった。それは、彼女の愛読書『メリー・ポピンズ』を映画化するというもの。しかしウォルトの再三の懇願にもかかわらず、いまだ原作者のP・L・トラヴァースから許可を得られずにいた。そんな中、ようやく映画化についての話し合いが実現することになり、トラヴァースがロンドンからやって来る。さっそく最大限のもてなしで彼女を迎えようとするウォルトだったが、お堅い英国淑女トラヴァースの心を掴むことに苦心する。おまけに、アニメもミュージカルも拒否された上、内容にもことごとく難癖をつけられるなど、頑なな彼女にすっかり手を焼き、一向に了解を取り付けられないウォルトだったが…。





ディズニー初の自社映画の製作秘話という事で巷での評判は上々のようですが、ディズニーの悪戦苦闘ぶりよりもむしろ原作者ミセス・トラヴァスの心の闇がキョーレツに描かれた、なんとも悲しい作品でした。

ロンドンからロスのディズニー社へ乗り込み映画製作に参加するストーリーに、時折織り込まれるオーストラリアでの幼少時代の思い出。そこで描かれる彼女と父親とのエピソードが、胸詰まる程危ういのです。心優しくも折れやすく繊細な父親を演じるコリン・ファレルが、とにかく切ない。そんな父親との記憶に囚われ、心の呪縛から逃れられないミセス・トラヴァスにとって、"メリー・ポピンズ"の物語は、まさに懺悔に等しいわけですね。映画化が是か非か揺れ動く矛盾した心情を、いささか過剰な演技で表現するエマ・トンプソンは、相変わらず上手い。

ディズニー本人初め作曲者シャーマン兄弟らスタッフの奮闘振りはもちろん、ディズニーランドでのロケを交えるなど、ちゃっかり商魂たくましい一面もありますが、原作小説同様、口当たりの良いストーリーに驚くほど辛口のテーマが巧妙に仕込まれているのをお見逃しなく。まさに"Saving Mr.Banks" の物語です。


エンドロールに流れる、ミセス・トラヴァスの肉声が、メッチャ感じ悪いです(笑)。当時のスタッフの苦労が、充分に想像できるなぁ。。。


スポンサーサイト
  •   30, 2014 14:00
  •  0
  •  0

Comment 0

Leave a comment