ANY DAY NOW…チョコレートドーナツ…

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監督:トラヴィス・ファイン
キャスト:アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ、フランシス・フィッシャー、グレッグ・ヘンリー、クリス・マルケイ、ドン・フランクリン、 ジェイミー・アン・オールマン、ケリー・ウィリアムズ


(allcinema映画データベースよりコピペ)
1970年代のアメリカを舞台に、世間の無理解と葛藤する一組のゲイ・カップルが、親に見放されたダウン症の少年と一つの家庭を築き、家族としての愛情と絆を育んでいくさまと、やがて少年を守るため、理不尽な差別や偏見に対して決然と立ち上がる姿を描いた感動のヒューマン・ドラマ。主演は「アニバーサリーの夜に」、TV「グッド・ワイフ」のアラン・カミング、共演にギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ。監督は俳優出身のトラヴィス・ファイン。監督作はこれが日本初紹介となる。
 1979年、アメリカ。ゲイのルディはシンガーを夢見ながらも、口パクで踊るショーダンサーとして働く日々。そんな彼にある日、ゲイであることを隠して生きる検事局の男性ポールが一目惚れ、2人はたちまち恋に落ちる。一方で、ルディはアパートの隣に暮らすダウン症の少年、マルコのことを気に掛ける。母親は薬物依存症で、マルコの世話もまともにしていなかった。そしてついに、母親は薬物所持で逮捕され、マルコは施設行きに。見かねたルディとポールはマルコを引き取り、面倒を見るのだったが…。




2012年製作のアメリカ映画が、ようやく日本で公開。ちょうど今日5/25、監督のトラヴィス・ファイン氏とマルコ役のアイザック・レイヴァ君が、来日しているようです。
今でこそゲイは市民権を得て、カミングアウトすることも比較的容易になりましたが、1970年代終わりのアメリカでは、リベラルな気風のカリフォルニアにおいてさえも、同性愛に対する偏見は厳しく、良識をもって社会に対峙しようとするゲイカップルには正義がまっとうに行使されない現実が本作で描かれています。
しかも、彼らの対極として登場するのが、ダウン症の実子をまともに養育できないジャンキーなシングルマザー。果たして何を持って、その属性の良し悪しを判断すべきか…。人々の信じる良識を窺がう究極の問いかけを提示する作品でした。

主役のアラン・カミングが素晴らしい。私の印象では、良い役柄を演じる事の少ない彼ですが、ここでは渾身の演技と歌唱力で作品にリアリティを与えています。過剰な台詞を避けた脚本と含みを持たせる演出も効果的。社会に漂う根無し草の哀切が身に沁みます。。。
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  •   25, 2014 20:00
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