her…her/世界でひとつの彼女…

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監督: パイク・ジョーンズ
キャスト: ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド、クリス・プラット、マット・レッシャー、ポーシャ・ダブルデイ、スカーレット・ヨハンソン


(allcinema映画データベースよりコピペ)
「マルコヴィッチの穴」「かいじゅうたちのいるところ」のスパイク・ジョーンズ監督が「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスを主演に迎えて贈る異色ラブ・ストーリー。コンピュータがさらなる進化を遂げた近未来を舞台に、傷心の作家が女性の人格を有した人工知能(AI)型オペレーティング・システム(OS)と心を通わせ、本気で恋に落ちていく切なくも愛おしい姿を描く。共演はエイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド。そして主人公が恋に落ちるAI“サマンサ”の声を務めたスカーレット・ヨハンソンは、ローマ国際映画祭において、声だけの出演で史上初となる最優秀女優賞に輝いた。
 そう遠くない未来のロサンゼルス。他人に代わってその相手への想いを手紙に綴る“代筆ライター”のセオドア。仕事は順調だったが、その一方で離婚調停中の妻キャサリンとの思い出を、別れて1年経った今も断ち切れないでいた。そんなある日、最新式のAI型OS“OS1”の広告を目にしたセオドアはさっそく自宅のPCに取り込むことに。すると起動した画面の奥から聞こえたのは、“サマンサ”と名乗る女性の声。それは無機質で事務的なAIとは思えないほどユーモラスかつセクシーで、バイタリティーに満ち溢れる人間のようだった。サマンサをすぐに気に入ったセオドアは携帯端末にも彼女をインストール。こうして常に一緒のふたりは新鮮で刺激的な日々を過ごし、いつしか恋に落ちていく。そしてついに、セオドアはキャサリンとの離婚届に判を押そうと決意。しかし、再会した彼女の前でAIとの交際を打ち明けたことをきっかけに、セオドアとサマンサそれぞれの想いがすれ違い、ふたりの関係に異変が生じていく…。




またまたA.I.がテーマの作品です。近未来、我々の生活にはこの人工知能が欠かせないモノになるという事をまさに示唆していますね。
満たされない心を持て余す主人公が、オペレーションシステムに組み込まれた人工知能A.I.サマンサと恋に落ちる。要するに、リアルな社会でリアルな感情を受けとめられない事が、彼の致命的な欠陥なのだけれど、しかしそんな彼のトホホな実態から目をそらすに充分なほど、このサマンサというA.I.が抜群に魅力的。スカーレット・ヨハンソンの声だけの演技が、主人公だけでなく観ている私たちをも魅了してしまいます。有能で(OSだもの、当たり前だけど)機知とユーモアに富んだそのキャラクターと彼女独特のハスキーボイスとが見事に融合し、あのダイナマイト・ボディを連想させる演出がこの作品の肝ですね。スパイク・ジョーンズ監督は、ホントに凄い!
『トランセンデンス』とこの『her』の二作品。作品の目指すものに違いはありますが、人間が創造したA.I.はその人間を凌駕するのか…という共通のテーマのもと、まさにネガ・ポジのような姉妹作になっています。期せずして日本では同時期公開となっているので、ぜひとも合わせて観て欲しい。。。

複雑で屈折したキャラを演じる事の多いホアキン・フェニックスが、珍しく柔らかにそしてお洒落に、彷徨える都会人を演じています。赤を基調とした衣装のセンスがとてもキュートです。
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  •   02, 2014 12:00
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