ADORE…美しい絵の崩壊…

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監督:アンヌ・フォンテーヌ
キャスト: ナオミ・ワッツ、ロビン・ライト、ゼイヴィア・サミュエル、ジェームズ・フレッシュヴィル、ソフィー・ロウ、ジェシカ・トヴェイ、ベン・メンデルソーン


(allcinema映画データベースよりコピペ)
 ナオミ・ワッツとロビン・ライト扮する大親友の2人が、互いに相手の10代の息子と禁断の恋に落ちてしまう異色ドラマ。ノーベル賞作家ドリス・レッシングの原作を「つぐない」「危険なメソッド」のクリストファー・ハンプトンが脚色し、「恍惚」「ココ・アヴァン・シャネル」のアンヌ・フォンテーヌの監督で映画化。2人の息子役には「エクリプス/トワイライト・サーガ」のゼイヴィア・サミュエルと「アニマル・キングダム」のジェームズ・フレッシュヴィル。
 オーストラリア東海岸のビーチ・タウン。美しい入江に建つ2つの家。暮らしているのは幼い頃から強い絆で結ばれ、同じように年を重ねた大親友のロズとリル、そしてそれぞれの同い年の息子トムとイアン。息子たちもまた、母親たちと同じように強い友情を築き、長年にわたって家族ぐるみの付き合いが続いていた。いまや息子たちはたくましく、そして美しい青年へと成長し、そんな彼らをロズとリルも誇らしく見守るのだった。ところがイアンは、親友の母親ロズに対して知らず知らずのうちに強い恋心を抱くようになっていた。そしてある夜、気持ちを抑えきれなくなったイアンと、彼の純粋な想いを拒絶しきれなかったロズは、ついに結ばれてしまうのだったが…。




ノーベル賞作家により描かれた妖しい官能の世界を実写化。美しい母親たちと若さ眩しい息子たちが織り成す、禁断の恋の駆け引きが濃密に語られる本作は、正に“崩壊”のタイトルにふさわしい、ぶっ飛びの恋愛映画でした。

未熟な若者が成熟した大人の女性に恋焦がれる…というお話は、青春時代のひとコマとして取り上げられる事の多いエピソードですが、この奇妙な対角線恋愛はどう見ても理解不能。官能に走る彼らの行動原理が余りに浅薄に見え、私には受け入れ難いものがあります。

それでも、まあ、確かに、世の中には腰を抜かすほどオドロキの恋愛もあるらしいので、こんな運命共同体のような自己完結した人間関係も有りか、と考えるべきかもしれません。世の常識から逸脱した特異な世界観を描く影像は、どこまでも美しくどこまでも危うい。そこに、決して明るい未来など期待してはならないのです。
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  •   10, 2014 23:30
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